面子とは     2019.1.12

一月二月とまだまだ寒い日が続きます
皆さま、お元気ですか (^-^)

☆さて、
友人から聞いた、共通の知り合いXさんの話
65歳の誕生日を前に運転免許証を返納したそうです。

これを聞いて、以前に
作家の北方謙三さんが五木寛之さんとの対談番組の中で
「65歳を機に、免許証を返納したんですよ。愛車マセラッティが運び出されていくのを見た時は泣けましたね」と話していたのを思い出しました(ちょっと早い気がしましたが、彼がどういう理由で返納したかについては番組の中で仰っていませんでした)。

「きっぱり返納するなんて、潔いのねえ」
と感心して、「私もね、視力がかなり落ちているし免許返納も考えてはいるんだけど、いちいちタクシー使うことを考えたら面倒じゃない? だから、もう少し先にと」
「私もそうよ。近場に買い物に行く時だけにしているわ」
友人はそう言ってから、「Xさんの場合は目の問題じゃないのよ。車の問題なの」

☆どういうことかと聞いてみますと、
盛大にお商売をしていたXさんは一千万を超える車を乗り回していたのですが
このところお仕事がうまくいかなくなり、その一千万の車が維持できなくなったそうで
「一千万円以下の車には乗りたくない、乗らない」
と言って、免許返納の道を選んだのだそうです。

「『百万単位の車なら買えるけど、それじゃあ面子にかかわる』っていうわけよ」と友人 (◎_◎;) 
「あらまあ、面子だけで運転免許証を返納しちゃったの!」

☆コトバンクによりますと

【面子(めんつ)とは 中国語をそのまま使用したもので
日本語としては面目,体面ともいい,世間に対する体裁を意味する】

最初から車の免許を持たない人なら感じないでしょうが、ふだんから車を乗り回していた人が急に乗れないとなった場合、生活にかなり不便を感じるのではないでしょうか。
面子を気にする気持ちはわからないこともないのですが、それじゃしんどいでしょうに……というのが私の感想です。

皆さまがXさんなら、どうされますか?

"面子とは     2019.1.12" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント